写真はカンボジアのトイレとそれにつながる便槽です。
川の横にありますので、当然川にもシミ出ています。
当然ながらカンボジアの農村には下水道がありません。
隊員だった当時、首都のプノンペンでも下水道はあっても処理場はありませんでした。トンレサップ川や郊外の沼地に放流していました。特に沼地は放流口に大きな泡のお化けが出現して、びっくりしたのを記憶しています。ですから、当然、農村には下水を処理するものはなく、川など環境に放流しています。このため、衛生病原がまん延しやすく、子供の死亡率を上げています。私が本事業をやる理由の目的の一つが、こういった場所に、格安で設置が容易な浄化槽を開発して、製造・普及させる事業をやることです。技術的には専門ですし、技術士でもあります。現在、関連特許を申請中です。この事業で資金とノウハウをためて、近いうちにしようと思っています。
このことが、途上国の子供を救い、日本の子供と交流することでお互いを思いやったり、日本の子供にいい刺激を与えると考えています。応援よろしくお願いします。
