アイデアってなんでしょう。上は特許になるものから、下はつぶやきレベルになるまであります。特許は敷居が高く、それなりの技術力や文章力が要求され、一般的に特許事務所に依頼することが大半です。ここには弁理士と呼ばれる、特許の代理申請ができる人がいます。
弁理士とは聞かない名前ですが、文系トップが弁護士、理系トップが技術士とすれば、その中間でトップな資格で、弁護士に次ぐ難関資格と言われています。
技術の国家最高資格と言われる私たち技術士も一目置きます。
こういう人の力を借りて、年間8万件以上の一般人による特許が申請されています。
しかし、特許は申請時に15000円がかかり、その後も審査に数万円、維持費が数万/年かかります。特許を買うのも、売上の数%を権利者に渡さないといけないので、特許を登録する人、それを使う人双方に大きな負担がかかります。
一方、つぶやきはいいねがつくと、1ポイントが付与されるサービスがありますが、投稿の手間の割には微小金額な上です。
これらの中間は、今のところ、アイデアを商品化したら一定金額が入ってくる、というサービスがあります。
しかし、それではお金を手にするだけで時間がかかりすぎます。しかも、買う企業ももっとたくさん簡単にアイデアを集めたいのに、いったん申し込むと商品化までしなければならないのは敷居が高すぎます。
成功した方がよいのは当たり前ですが、色々なアイデアを集めて独自アイデアの商品やサービスを生み出すのも、また企業の成長の一方法です。
ですが、そのために新たな人件費を負担して人を雇い入れるのは固定費が増大します。
これらのことから、もっと簡単にアイデアを換金したい、もっと簡単に比較的良質なアイデアを広く集めたい、というニーズを掘り起こすべく、本サービスを始めました。