本HPはアイデアを売買する場です。ではアイデアって何でしょうか?極端に言えば人間が考える創造物です。
まず、浮かぶのが新しい商品やサービスについてです。『こうすれば、新しい商品ができる』というものです。ですが、これだけではありません。既存の商品・サービスの改善案、料理のレシピ、さまざまな種類のデザイン、既存商品・サービスの講評と改善案、新しい行動方法(極端な例をいうと、歩き方一つを変えることでダイエットになるとか)、それが及ぼす心理的な改良点などなどです。創作物(小説、漫画)はそれに応じた発表の場がありますので、ここでは対象としていませんが。
日本は、先進国と呼ばれますが、肝心な技術では追い抜かれつつあります。資源が乏しい国ですので、このままでは座して衰えを待つしかありません。もう日本が諸世界に対抗する競争手段はないのでしょうか?
いやあります。日本は幸い平均的な教育水準が高いため、識字や基本的な数値は難なくこなせます(カンボジアは識字が低く苦労します)。しかも、品質にはうるさい国民です。きっと頭脳にひらめくアイデアも多いはずです。本人がそれをアイデアと認識していないこと、アイデアに対する評価が低い(企業でも前例主義で新規のアイデアは受け入れてもらえないのに、アイデアを出せという矛盾に誰も気づいていません)、たまにアイデア買い取りとあっても商品化が条件だったり、少ない金額だったりします。
企業の方も、外部から簡単にアイデアを入手すれば、優秀な従業員がそれにヒントを得て、競争力の高く高付加価値商品やサービスを生み出すことができます。
みなさんももっとアイデアをだして、企業がよりよいものをつくるのに協力すると、その対価がもらえる仕組みがないか、と思っていました。ないなら、自分で作ろうと思ったのが理由です。しかも、得られた利益は、公益に回すことで、アイデア立国の好循環をつくることができます。これを私は、『衆知報国』と呼んでいます。
まさに、近江商人の三方ヨシを実現する方法です。
このアイデアという武器は、日本に残された数少ない武器です。海外に行くとわかりますが、日本では当たり前のが、海外では貴重な技術であったり情報であったりします。
是非、この『衆知報国』を実現しましょう。