村落とは村落開発普及員のことです。
社会経験もあまりない、若い青年に、技術指導をしろ、と言ってもできないですよね。
でも、協力隊員になって、地元に貢献したい、という青年は多いと思います。
そういう人向け、といっては何ですが、比較的若い20代前半のやる気ある人向けの職種が村落です。
私のように社会に出て、それなりの技術をもった人は、技術職で行くことが多いですが、比較的年齢が立っています。私も29歳で行きましたが、カンボジア班では3番目に年食っていました。ですので、技術系は比較的体力がない人間(村落と比べてですよ、あくまで)が多かったです。
しかし、この村落は、協力隊を代表する職種、ポスターなどで現地で汚れながら、現地の人と共同生活を送る、というものを見ますが、これが村落です。ですから、若い人が多いのですが、村落は別格扱いでした。我々技術者からみると、『すごい』の一言につきます。バイティリティーがすごく要求されます。何がいいたいかというと、若い社会経験がない、少ない人でもやる気があれば、こなせる職種があるということです。
技術がないから、といって諦めないで下さい。
私も村落経験者ははっきりいって、尊敬します。キングオブ協力隊ですね。需要も多いので、チャンスは高いです。その代わり、生半可な気持ちでは務まりません。