今は空港との連絡線があるようなので、もう少し賑わっていると思いますが、私が隊員だったころは、首都の玄関口の駅といっても非常に閑散としていました。カンボジアは基本的に国内の移動はバスです。少し離れたセントラルマーケット(このホームページのトップ写真)(現地語でプサートムトメィ:新しくて大きい市場の意味)の横に、各地方に行くバスターミナルがあり、そちらは大勢の人間で賑わっています。
この駅の横が、私が勤務していたプノンペン市水道局です。駅前にストゥーパ(仏舎利塔)がありました。私はここで、腰にぶら下げていた携帯電話を後ろからいきなりきたバイクに盗まれました。翌日出勤すると、仲のいい水道局の守衛が、『お前昨日携帯盗まれたやろ~』といいました。見てたんやったら助けたらんかい、と思いました。
